明治、伊藤ハム米久ホールディングス、マルハニチロは17日、たんぱく質摂取を通じて〝ウェルネス社会の実現〟を目指す、たんぱく質コンソーシアム「めざせ1日80グラム!たんぱく摂ろう会」を設立すると発表した。
日本人のたんぱく質摂取量は1950年代と同レベルの1日あたり70グラムまで低下。男性で最大13グラム、女性で同5グラム不足しており、女性の貧血、高齢者の筋肉量低下など健康問題を引き起こす一因となっている。
今回の取り組みは〝1日80グラムのたんぱく質摂取〟を目指して啓発や商品開発など多岐にわたり活動するもの。明治の松田克也社長は「たんぱく質の可能性を通じて、すべての年代の方が心身ともに健康で、安心して暮らせる社会の実現を目指してまいります」と力強く訴えた。