エンゼルスの大谷翔平(27)はシアトルでのマリナーズ戦に「3番・指名打者」で出場し、4打数無安打だった。3試合連続の安打なし。前日のダブルヘッダーでも計9打数無安打で、3戦14打席連続無安打となった。
父の日にちなみ、左胸に水色のリボン、水色をあしらったスパイク、バットで登場したが長身右腕ギルバートに苦戦。中飛、中飛、左飛、空振り三振だった。チームは好調で、4―0で快勝して3連勝。主砲トラウトの3戦連発の21号2ランを放った。
ブルージェイズの菊池雄星(31)はヤンキース戦に先発し、4回を投げて2本塁打を含む3安打3失点だった。勝敗は付かず、2勝3敗のまま。チームは10―9で勝ち、連敗を3で止めた。 味方が先制した後の2回はトーレスにソロ、3回はドナルドソンに2ランを被弾。「甘く入って打たれた。必ず調子が戻る時がくるので、その時までいい練習をしたい」