2022年夏・参院選

激戦!有名候補も危ない!? 首都圏・近畿圏13選挙区当落 東京、残る1議席を争う3氏 政治評論家・有馬晴海氏が情勢分析3/5ページ

埼玉選挙区(改選定数4)は、枝野幸男前代表の求心力が落ちた立憲民主党に、野党第一党を目指す日本維新の会が迫る。

「自民党の関口昌一氏と、公明党の西田実仁(まこと)氏、元埼玉県知事の上田清司氏が強い。日本維新の会の加来武宜(かく・たけよし)氏が、立憲民主党の高木真理氏を上回れるか」

過去最多の計14人が立候補した千葉選挙区(同3)は現職が優勢だ。

「自民党の猪口邦子元少子化担当相と、臼井正一氏、立憲民主党の小西洋之氏が地力を見せている。日本維新の会の佐野正人氏が猛追している」

北関東の「2人区」茨城と、栃木と群馬の「1人区」について、有馬氏は「現職の地盤が手堅い。地域に異変があれば情勢が変わる可能性もあるが、自民党がほとんど取るだろう」とみる。

有馬氏は総括した。

「今回の参院選は、過去に経験がないほどの凪(なぎ)だ。力強かった安倍、菅両氏に比べ、岸田首相は良くも悪くも目立たない。ただ、どこかホッとしている国民がいるようだ。立憲民主党は、共産党や国民民主党との共闘もまとまらなかった。相対的に自民党が良く見える側面もある」

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