ＥＸＩＬＥ・岩田剛典　躍り出た１０年、加速する１０年　「祖父へ母へＨＩＲＯさんへ恩返し」　映画「バスカヴィル家の犬　劇場版シャーロック」公開中1/3ページ

ただ１作１作、目の前の作品をこなしてきただけです。それが今、認められることにつながったのだと思っています」

言わずと知れたＥＸＩＬＥの中心メンバー。キレッキレのダンスで女心をわしづかみにするが、俳優としての存在感もグングン上昇。今年公開された映画はすでに３本、ドラマは２作を数える。パフォーマーとしてのエネルギッシュな表現力はもとより、見ればわかるこのイケメン具合。関係者が放っておくはずはないか。

「さまざまな作品、監督、共演者と出会えるのは、俳優という仕事のおかげだと思っています」

殊勝な受け答えも好感度大だ。

公開中の「バスカヴィル家の犬　劇場版シャーロック」は２０１９年に放送された人気ドラマ「シャーロック」シリーズ初の劇場版。

「映画化されると聞き、素直にうれしかったですね。テレビの撮影終了から１年後に共演者たちと再会しましたが、長い間離れていた気がしませんでした」

瀬戸内の離島で資産家が謎の死を遂げる。真相を探ろうと、犯罪コンサルタント、誉獅子雄（ディーン・フジオカ）とその助手の精神科医、若宮潤一（岩田剛典）は島へと降り立つが…。