高須基一朗の“瞬刊”芸能

議論は様々あるが…犯罪抑止につながってほしいAV新法 かつて犯罪の温床となる界隈の人々を引き寄せたことも1/2ページ

法律は成立したが…
法律は成立したが…

性的動画撮影のアダルト・ビデオへ出演する女性の心身や私生活への被害を防ぎ、救済する「AV出演被害防止・救済法」が参院本会議で可決、成立した。写真集やグラビアの制作進行を仕切ってきた私は、セクシー女優の撮影に携わることも多かった。すべての現場で女優側の意思を尊重してきたつもりだが、1人だけ、現場でヌードになることに抵抗感を示した女優がいた。

おそらくは、契約により現場に立たざるをえなくなったものの覚悟が決まらぬまま撮影にのぞんだのだろう。所属事務所からの売り込みあってのロケだったが、今後はこうしたことが未然に防げるはずだ。

芸能界の華やかさを夢見て飛び込みながら、金銭的な事情や境遇から短期間で稼げるセクシー路線に変更する女性を何人も見てきた。後に有名セクシー女優となったSのケースも忘れられない。

Sはもともと友人の交際相手で、10代の頃からギャル雑誌のモデルとして活躍。セクシー女優に転身して人気を集め、AVの単体女優として数多くの作品に出演した。

その絶頂期に、週刊誌のグラビア撮影で数年ぶりに再会。意気投合して、一時は一緒に海外旅行に行くほど親交を深めた。Sとは男女の関係は一切ない〝戦友〟だったが、彼女の結婚と同時に誤解を避けるため、距離を置いた。

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