ベストセラー健康法

認知症の人には世界がどう見えるのか 『マンガでわかる「認知症の人には、こんなふうに見えています』1/3ページ

『マンガでわかる「認知症の人には、こんなふうに見えています』書影(宝島社、1100円税込)
『マンガでわかる「認知症の人には、こんなふうに見えています』書影(宝島社、1100円税込)

2025年に高齢者の約5人に1人がかかると予測される認知症。誰しも加齢とともに、「できないこと」が増えていく。にもかかわらず、「温厚な人だったのに怒りっぽくなった」「新しいことに興味を示さなくなった」といった身近な人の変化にはショックを受けがちだ。では、認知症患者には世界がどう見えるのか。それを知れば、接し方やケアがわかるのではないか。そんな視点から生まれたのが、『マンガでわかる「認知症の人には、こんなふうに見えています」』(宝島社刊)である。

脳内科医の加藤俊徳医師が1万人以上のMRI画像による症例をもとに、「軽度・初期」「中程度」「やや重度」「重度」の段階別で日常生活の困りごとをマンガ化した。どれもがリアルでわかりやすい。

脳内科医の加藤俊徳医師
脳内科医の加藤俊徳医師

一例を紹介しよう。

■軽度・初期症状1 「時間に厳しかったのに『すっぽかし』が増えた」

【見えている世界】約束を忘れ、カレンダーにメモすることを忘れていたことに気づくのは、「ただの物忘れ」。一方、「軽度認知障害」の場合、町内会の予定を忘れており、カレンダーを見ると記入されているが、「この集まりっていつ決まった? 俺はカレンダーに書いたのか?」と、自分の行動自体が思い出せない。

【家族の接し方】同じことを繰り返し言ったり聞いたりするのは不安の表れ。「さっきも言ったでしょう!」と厳しく言うと、不安をあおってしまう。「私が代わりに覚えておくから」と寄り添ってあげることが重要。

健活手帖

zakスペシャル

主要ニュース

ランキング

  1. 【沖縄が危ない!】沖縄周辺で中国の活動活発化 県民の対中感情悪化も…玉城デニー知事は「一帯一路」に賛意、国際情勢に鈍感な人物

  2. 韓国の大手財閥「現代自動車グループ」むしばむ帝国主義労組 600億ドル規模の対米投資に労使協約に反すると猛反発

  3. 【定年後 難民にならない生き方】厳しい〝再雇用〟の現実 年収1000万円から200万円台に 早期退職して転職や起業も視野に

  4. 【2022年夏・参院選】大激戦の12選挙区、大物苦杯も!? 大阪は自民・松川氏と維新・高木氏、浅田氏が拮抗 東京は立憲・蓮舫氏のトップ当選は厳しい

  5. 【検査で助かる!? 脳卒中の危機に挑む】6種類の検査で脳梗塞を未然に防ぐ 高齢者の発症リスク高まる 歌手・あべ静江さんは復帰

  6. 【高須基一朗の“瞬刊”芸能】大河内奈々子が明かした〝華のある〟近況 45歳の誕生日にはボブヘアのショットを披露し「年を重ねてもきれい」の声が相次ぐ

  7. 【ぴいぷる】女優、歌手・島田歌穂 レジェンドは健在なり ミュージカル界のプレーイング・マネージャー

  8. 芸能人〝引き際〟の美学 加山雄三も吉田拓郎も引退宣言 社会的な責任、見せたくても見せられない人も

  9. 大泉洋出演の「鎌倉殿の13人」と「水曜どうでしょう」奇妙な一致 頼朝の落馬の放送日と本人も「死ぬかと思った」と語る「ウィリー事件」が同じとは

  10. 【いまだ輝きは消えず 勝新太郎 時代劇の神髄】緒形拳、石原裕次郎…豪華ゲストが続々出演 「痛快!河内山宗俊」

ピックアップ連載

連載一覧へ

最新特集記事

特集一覧へ