2022年夏・参院選

全選挙区122人「女の戦い」 猛追する東京・海老沢氏 踏ん張る大阪・松川氏 知名度で自民に追いつくか愛媛・高見氏 政治ジャーナリスト分析1/3ページ

海老沢氏は激戦区で他候補を猛追する
海老沢氏は激戦区で他候補を猛追する
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「7・10参院選」は、過去最多181人の女性候補が立候補した。政党に候補者数の男女均等化を求める「政治分野の男女共同参画推進法」が施行されてから4年余り。それぞれの輝かしいキャリアを踏まえて、円安や物価高、安全保障、子育て、福祉などについて、自分らしく政策や主張を訴えている。政治ジャーナリストの角谷浩一氏が、選挙区に出馬した122人の序盤情勢を分析した。

「(ロシアによるウクライナ侵攻を受け、国民の生命と財産を守るために)どのくらい防衛予算が必要なのかを議論することが必要です」「『議論すらしてはいけない』という政党もありますが、無責任です」

日本維新の会の海老沢由紀氏(48)は、東京のJR品川駅前でこう訴えた。20代でプロスノーボード選手として活躍し、引退後は広告代理店に勤めた。4人の子育てをして、子供たちの将来のためにも「日本の改革」を目指した。

東京選挙区(改選定数6)は、自民党現職の朝日健太郎氏(46)と、立憲民主党現職の蓮舫氏(54)、公明党現職の竹谷とし子氏(52)、共産党現職の山添拓氏(37)が先行しており、残り2議席が焦点とされる。

角谷氏は「元おニャン子クラブで自民党新人の生稲(いくいな)晃子氏と、ファーストの会の荒木千陽(ちはる)代表、れいわ新選組の山本太郎代表が競い、海老沢氏が猛追している。生稲氏は立候補が遅かったが、自民党が動員をかけるなど、さまざまな動きがみられる。荒木氏は都議としては強いが、東京全体で知名度はまだまだ。小池百合子知事側近としての活動がどれほど浸透するか」とみる。

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