歴史に名を残すほどの人物は当然テストステロンが高いと推測されます。今回は戦国武将の代表格、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3人をテストステロン視点で見ていきましょう。
①徳川家康「鳴くまで待とうホトトギス」
「鳴くまで待とう」=「天下が転がり込んできた」かのように言われることもありますが、その後260年の江戸時代の礎を築いたことを考えると単なるタナボタではなく、確固たる実力があった人です。戦では常に劣勢に立たされ続けますが、それをはね返す、したたかな戦上手でした。がまんできる粘り強さは、テストステロンが高い証拠です。
一方、健康オタクの側面もあり、自分の薬は自分で調合していたそうです。オタク気質の人は実はテストステロンが高い傾向にあります。テストステロンが高いと一つの好きなことに集中して知識を得たり、得た知識をもとに何かを実行し達成感を得たいという執念が強いのです。
②豊臣秀吉「鳴かせてみせようホトトギス」
尾張の農民から、最後は天下統一を果たすわけですから、とてつもない「野心」があったと推測されます。群れの長に立つという、テストステロンの究極の欲求により、天下統一を果たしたのではないでしょうか。秀吉は褒美も領土も気前良く与えていたそうです。自分の実力で得たものを目下に「与える行為」もテストステロンを高める傾向があります。
③織田信長「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」
この言葉は信長の気性の激しさを表しています。信長は鉄砲の導入、楽市楽座や南蛮貿易など、新しいものにも好奇心が強い人物でした。古いしきたりを破壊することは極めて「テストステロン的」と言えます。