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元タカラジェンヌ・大和悠河 初声優で新境地、チャレンジは裏切らない 長編アニメーション『怪盗クイーンはサーカスがお好き』1/3ページ

大和悠河
大和悠河

深紅のジャケットに純白のスラックスで颯爽と現れた。場の雰囲気がガラリ一変、ゴージャスに変わる。さすがは元宝塚歌劇団宙(そら)組トップスターだ。

「この日のために新調したオーダーメードの衣装です。どんなポーズがいいですか」

大和悠河
大和悠河

堂々たる立ち振る舞い。椅子に手をかけたり、足を組んだり。一挙手一投足からオーラがあふれ出る。

撮影の合間、一体、この迫力はどこからくるのだろうと思いを巡らせていたら、今度はこうだ。

大和悠河

「声優は初めての経験なんです。依頼がきたとき、『何で私のところに?』と驚いてしまって」と弱音をポツリ。

この振れ幅。ファンも惹きつけられるわけだ。

公開中の長編アニメーション「怪盗クイーンはサーカスがお好き」で、主演の怪盗クイーンに挑戦している。

原作は2002年に刊行された、はやみねかおるの児童向け人気小説シリーズ。

相棒ジョーカー、人工知能RDと飛行船に乗って世界中を巡り、狙った獲物を必ず手に入れるクイーン。だが、ターゲットに定めた宝石「リンデンの薔薇」を謎のサーカス団に横取りされてしまう。催眠術師やマジシャンら凄腕の団員たちに勝負を挑まれ、果敢に立ち向かうが…。

「原作のファンがイメージするクイーンを裏切ってはいけない。自分でいいのかと不安で不安で」

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