艇王・植木通彦 さわやか交友録

全国ボートレース甲子園 毒島誠、継続は力なり 白井英治、地元SG優勝1/1ページ

7月5日から山口・ボートレース下関でGⅡ第4回全国ボートレース甲子園がナイター開催。47都道府県(今回和歌山県該当者なし)代表が出場しレース場のない都道府県でも注目されています。初日ドリーム戦1枠毒島誠選手(群馬)と2枠白井英治選手(山口)について書きます。

■継続は力なり 毒島誠

毒島選手は2003年5月桐生でデビュー。プロフェッショナルなイメージが強い人です。社会貢献活動にも日々取り組み賞金の一部を日本財団に寄付し20年に紺綬褒章を受章。SG72回連続出場記録は歴代1位で更新中。年間8回のSGなので約9年間出場条件をクリア。成績だけでなく健康管理も含めプロとして素晴らしい記録です。

近況では、一般戦ですが東京・平和島で6月に豪華メンバーで争われた優勝戦が印象的です。インから毒島、徳増秀樹(静岡)、石渡鉄兵(東京)、湯川浩司(大阪)、岡崎恭裕(福岡)、篠崎元志(同)の各レーサー。結果はトップスタートで逃げて優勝でしたが、6レーサーがそれぞれ自分のベストを尽くしたSG並みのレースでした。

この節は4日間開催で初日にファン投票上位6人でファン選抜戦が行われ毒島選手は1位・1枠で勝っています。この人気はプレッシャーにもなりますが、継続した活躍の結果です。継続は力なりを実践する毒島選手をぜひ応援してください。

■地元SG優勝 白井英治

白井選手は1997年5月下関でデビュー。最近ますます強くなったイメージです。ここ数年高いレベルでレースをしています。14年8月福岡・若松のSG第60回ボートレースメモリアル優勝まで何度もチャンスがありながら優勝まであと1歩で無冠の帝王といわれたことがあります。実力があり周りの期待もありなかなか勝てないプレッシャーから焦りもあったのではないかと思います。SG初優勝後には、2つ目のSG優勝を地元・山口の徳山のSG第28回グランドチャンピオンで成し遂げました。地元のSG優勝は難しいことなので感動を呼びました。

最近印象に残るのは5月広島・宮島のSGボートレースオールスター優勝戦です。あまり実績のないモーターの上積みに成功し優勝戦1枠をゲット。先マイする白井選手を3コースが得意の原田幸哉選手(長崎)が抜群のまくり差しでした。白井選手のターンミスではなく、原田選手のターンが素晴らしかった。その証拠にターン後は2艇のマッチレースでした。

白井選手には悔しい1戦だったでしょうが、この準優勝は必ず次につながります。皆さまもぜひ応援をお願いします。

また、ボートレース甲子園ではぜひ皆さまと同じ出身地のレーサーにも声援を送ってください。


うえき・みちひこ 1968年4月26日福岡県生まれ。福岡県立博多青松高校卒。86年11月デビュー。2007年7月の引退までSG優勝10回を含む74回の優勝、公営競技初の年間獲得賞金2億円を達成したボートレース界のレジェンド。2018年、初代ボートレースアンバサダーに就任。テレビ『BOAT RACEプレミア』他、ネット放送、イベント、講演会で活躍中。『植木通彦オフィシャルブログ』でも発信。


毒島誠(38)92期、群馬県出身、SG優勝7回、PGⅠ・GⅠ優勝13回


白井英治(45)80期、山口県出身、SG優勝2回、PGⅠ・GⅠ優勝12回

健活手帖

zakスペシャル

主要ニュース

ランキング

  1. 長期政権を見据えた布陣も…岸田新内閣の〝火種〟 高市氏と河野氏を「封じ込め」 林外相留任に有本氏「納得いかない」

  2. 安倍晋三元首相の政策後継者 保守路線は高市早苗氏、外交は萩生田光一氏が受け継ぐか

  3. 中国へ配慮が目立ち…韓国・尹政権の「二股外交」 識者「韓国は潮流に逆行、このままでは孤立」

  4. 【ニッポン放送・飯田浩司のそこまで言うか!】ペロシ氏訪台と中国の激烈反応 弾道ミサイルEEZ着弾、岸田首相はなぜ当日声明を出さない?〝薄い反応〟の日本政府とメディア

  5. 外相&防衛相に〝米国が重大警戒〟あす内閣改造 門田氏「米高官は林氏と距離、高市氏外せば世界に誤ったメッセージ」有本氏「見せかけの友好は通用せず」

  6. 【日本の解き方】ペロシ氏のアジア歴訪で判明、台湾侵攻の野望隠さぬ中国と米国の民主主義防衛の本気度

  7. 【サクラと星条旗】拡大する日米間のギャップ 最高のプレーのために常に最新技術を追求するMLB 佐々木朗希の育成・起用法の背景に米国流スポーツ科学

  8. 加山雄三、ラストショーに向けて 40日続いた“言葉が出ない日々”からの壮絶リハビリ

  9. 安倍氏の国葬にオバマ氏ら出席へ マクロン氏、メルケル氏も検討 プーチン大統領は欠席の見通し

  10. 「ビーチ・ボーイズ」伝説のリーダーの謎に迫る 全盛時代を知らない世代も感動必至 12日公開「ブライアン・ウィルソン」

ピックアップ連載

連載一覧へ

最新特集記事

特集一覧へ