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中国調査船に対応できない日本の国益とは 好き勝手に暴走、中露への対応に米国はイライラしている1/2ページ

沖縄県・石垣島沖で海洋調査を行う中国の「東方紅3」(第11管区海上保安本部提供)
沖縄県・石垣島沖で海洋調査を行う中国の「東方紅3」(第11管区海上保安本部提供)

沖縄県・石垣島北方の排他的経済水域(EEZ)内で6月上旬、中国の海洋調査船「東方紅3」が活動していた問題について、海底の堆積物を試掘した疑いが強いと、産経新聞が26日朝刊で報じた。

日本は、中国軍とロシア軍の艦艇による日本列島周回を含め、好き勝手に他国の暴走を許している状況だ。米国人の私から見ても、「何を考えているのだろうか」と首をかしげてしまう。

東方紅3は、同月4~8日にわたって、クレーンで観測機器のようなものを海中に投下するなどしていた。日本政府の同意を得ない調査活動だったため、日本側は抗議していた。3月にも、鹿児島県・奄美大島沖のEEZ内で、同様の行動が確認されているという。

これらは、明らかに「日本が何もしない」という確信を持っての行動であり、日本の限度がどこにあるかを試している。さらに領土を奪った後のことを見据えての行動にも思える。

今回は調査船だが、これだけ簡単にEEZ内へ侵入して勝手に行動できるなら、中国は「(沖縄県)尖閣諸島もすぐ手に入る」と自信を持つのではないか。

例えば、NATO(北大西洋条約機構)の加盟国が攻められた場合、他の加盟国は援助に向かうことになる。しかし、実際に反撃するのは攻められた国であるため、その国が先頭になって戦わなければ国益を守ることはできない。NATOでも、代わりに戦ってくれることはない。

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