EV放浪記

顧客ニーズに合わせた商用車に強み ファブレス生産で低価格と開発スピードアップを実現 EVベンチャー「フォロフライ」1/2ページ

ラストワンマイルは電気自動車(EV)の出番―。先週、大阪市内で行われた「関西物流展」で、EVベンチャーの「フォロフライ」(本社・京都市)が、新型商用EVの「EV F1 トラック」を発表した。ファブレス生産で低価格と開発スピードアップを実現させたという。

「どういうEVが必要ですか、とお客さまに聞いてから作ることができる。商品ありきではないんです」。会場に展示された新型車の前で、同社の若きCOO、中尾源さん(20)が顧客主体の商品開発が可能になったことをアピールしていた。

同社は昨年10月にEVバンの販売を開始。物流会社のSBSホールディングスから1万台のオーダーを受けて、2030年までに納入予定。他にも約30社と商談が進んでいるそうだ。

今回発表されたのは、荷台部分が平らな「平ボディー」と呼ばれるEVトラック。内燃車だとトヨタ「タウンエース」や日産「バネット」などがライバル。導入台数に応じて最大380万円で提供。住宅地など狭い道でも使いやすいサイズなので配送や宅配、引っ越しなどでの利用が期待できるという。

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