有酸素運動とヨーグルト摂取の併用で熱中症に強い体を作る! 運動暑熱ストレスを軽減、メタボ予防にも 信州大学大学院・増木静江教授に聞く1/2ページ

早々に梅雨が明けた。気象庁発表の長期予報によると、今夏の気温は平年より高くなるところが多い。こんなときに注意したいのが「熱中症」だ。猛暑が予想される今夏。危険な熱中症予防に関わる、新たな研究成果が示された。

昨年5月から9月に熱中症で救急搬送された人の累計は4万7877人で、死者数(初診時に死亡と診断された件数)は80人に上る。今年(5月1日から)の救急搬送陣人数も、すでに10142人(6月26日までの速報値)に達している(総務省消防庁発表)。

熱中症とは、高温多湿の環境下に長くいることで、体温調節機能が働かなくなり、体内に熱がこもった状態のこと。めまいや立ちくらみ、顔のほてりなどがその初期症状。他にも筋肉痛やけいれん、だるさ、吐き気、体温の急上昇が起こったり、意識不明から死に至ることもある。熱中症のサインを感じたら、すぐに涼しい場所へ移動する、からだを冷やす、経口補水液を飲むなどの応急処置が必要だ。

信州大学大学院医学系研究科の増木静江教授は、「予防の観点から、熱中症に強い体を作ることも大切です」と助言する。具体的には、適度な運動と、バランスの良い食事、規則正しい生活、十分な睡眠が、熱中症予防のスタンダードだが、他にも方法はある。

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