ブラックジャックを探せ

在宅医療の名医(5) 千差万別の求めに柔軟な対応 やよい在宅クリニック院長・水口義昭さん1/2ページ

水口義昭医師
水口義昭医師

高齢化を背景にニーズの高まる在宅医療の分野で活躍する医師を紹介してきたこの特集。最終回は東京都文京区で「やよい在宅クリニック」を運営する水口義昭医師をご紹介する。

手塚治虫のマンガ「ブラックジャック」に衝撃を受け医学の道へ。現在のクリニックの目の前にある日本医科大学を卒業し、同大の消化器外科で肝胆膵外科医として実績を積んできた。転機が訪れたのは2016年のこと。

「残念ながらがんが再発転移した患者さんを支える医療が手薄だということを感じていたんです。学生時代からずっと一緒に学び、働いてきた三嶋拓也先生(現副院長)と、『新しいことをやってみよう』と話し合って、開業に踏み切りました。私がつねに前に進もうとする性格なのに対して、三嶋先生はブレーキをかけるタイプ。性格の違いが奏功しています(笑)」

クリニックの方針は、患者の考えに合わせた医療を過不足なく提供すること。千差万別の求めに柔軟に対応するには高度な知識と技術が求められるが、「その〝難しさ〟に在宅医療の醍醐味があると考えるようにしているんです。若い頃から、迷った時は難しい方を選ぶ性格だったので」

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