ヤクルトの強さとは…古田敦也氏を直撃! 盟友・高津監督はどう変わったのか 三冠王も視野の「村上宗隆はもう抑えられないよ」1/2ページ

古田氏(左)は臨時コーチとして高津監督をサポートした=2月、沖縄・浦添
古田氏(左)は臨時コーチとして高津監督をサポートした=2月、沖縄・浦添

ヤクルトが優勝マジックを「51」に減らし、14カード連続勝ち越しと勢いが止まらない。この強さの源泉はどこにあるのか。ヤクルトの元監督で、2年連続で春季キャンプの臨時コーチを務めている古田敦也氏(56)を直撃。現役時代に長くバッテリーを組んだ盟友である高津臣吾監督(53)は現役時代と変わったか。そして、三冠王も視野に入る村上宗隆内野手(22)をどう分析しているのか、迫った。 (片岡将)

――ヤクルトの強さ、リーダーとしての高津監督をどうみている

「高津監督のキャリアがね。アメリカだけじゃなく韓国、台湾も行っている。BCリーグもね。結局、色んなところで、色んな状況で、色んな人たちと出合って、国によっても場所によってもやり方が違う。そこを学んで受け入れていった。それが人としてのプラスになっているのがベースにあるのかなと思っています。現役でやっていたときは好き嫌いがはっきりしていた。いい意味でも、悪い意味でもはっきりしていたんです。今は柔軟に対応して受け入れていますよね。本当に選手との距離感も押し付ける感じでもなく、若い選手たちが伸び伸びとやれるような雰囲気を作っている。本人も明るい性格なんで、1年目は苦労されてましたけど、このままでやっていってくれたらいいんじゃないですかね」

――高津監督の包容力がベースにあってこその今のチームの強さ

「そうだと思います。選手の伸び伸びできる環境が作られているのは彼のキャラクターが影響しているはずです」

――村上は古田捕手ならどう抑えるか

「すごいね。いや、もう抑えられないよ。年々成長している。彼も若いんでね。若くして技術的には上がっている。さらに彼はキャプテンシーもある。チームを引っ張る、声を出してチームを鼓舞する。そして結果も出して信頼を得ている。技術と姿勢がかみ合っている。本人が自覚してリーダーとしてやっているんですね。責任感もあるんでね。いい場面で打つし、いい場面で回ってくるよね。みんな村上の前に出るぞという気持ちでやっていると思いますし、いい効果が出ているんじゃないですかね」

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