〝第7波襲来〟か 東京でコロナ感染倍増、全国でも1・8倍のハイペース 観光支援の先送り示唆 問われる政府と自治体の姿勢1/2ページ

コロナ禍はいつまで繰り返されるのか
コロナ禍はいつまで繰り返されるのか

新型コロナウイルスの新規感染者数が急増している。東京都は前週の2倍超、全国でも1・8倍というハイペースで、地方自治体からは「第7波襲来」との声も出てきた。ワクチン接種が進んだことで、政府は行動制限の緩和を進めているところだが、観光支援策の先送りなど経済への影響も懸念される。

東京の5日の新規感染者数は5302人で1週間前の2倍超となった。都の担当者は「増加率が加速し、入院患者も半月で2倍以上増加した」と警戒感を示す。

大阪府も4523人、愛知県が2481人、沖縄県が2266人など全都道府県で増加し、全国で3万6189人と前週の1・8倍超となった。島根、愛媛、熊本の各県は過去最多の水準だ。

愛知県の大村秀章知事は5日の記者会見で、「リバウンドではなく、明らかに第7波の襲来だ」との認識を示した。「驚異的な増え方だ。ワクチン3回目接種と感染防止対策をお願いしたい」と呼びかけた。

東京の「第6波」では、今年1月18日に5000人を突破した後、約2週間後の2月2日に過去最多の2万1562人まで増えた。今回も現状のペースで増え続ければ、過去最多を上回る恐れもある。

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