/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/7LEQYZVDPZK4HPR32HHQSDKCIQ.jpg)
その他の写真を見る (1/4枚)
2023年秋から放送されるNHK連続テレビ小説が「東京ブギウギ」に決まった。誰がヒロインを演じるのかが気にかかるところだが、「ブギの女王」として戦後日本を代表する歌手の笠置シヅ子がモデルだけに、ヒロインにも歌唱力が求められそうだ。そうなってくると、あの女優がクローズアップされてくる。
◇
物語は、香川生まれ、大阪育ちの花田鈴子が「歌と踊りでみんなを笑顔にしたい」と道頓堀の歌劇団で稽古に励み、「ブギの女王」と呼ばれる戦後の大スター歌手への階段を駆け上がっていく軌跡を描くという。
映画「百円の恋」などの脚本で知られる足立紳さんが脚本を手がけ、音楽は「東京ブギウギ」を作曲した服部良一さんの孫の服部隆之さんが担当する。
「ヒロインはオーディションで決めるということですが、やはり下馬評はあるもので、これまでに朝ドラに出演経験があったり、NHKに貢献したりしている若手女優に白羽の矢が立つことはこれまでにも多くありました」とテレビ誌編集者は指摘する。その上で、こう続ける。
「現在『ちむどんどん』でヒロインを務める黒島結菜(25)はこれまでに朝ドラでは『マッサン』や『スカーレット』に出演しています。次作『舞いあがれ!』の福原遥(23)は子役時代からNHKに貢献してきました」