俺にも言わせろ

プレーも勝つ努力も〝大人〟になった青木瀬令奈 2勝目を挙げてからは次の一勝のためにゴルフノートを記すように1/2ページ

青木瀬令奈とは、俺が常連になっている練習場で顏を時々合わせることがあった。ツアーコーチに教わり始めた頃で、「瀬令奈ちゃん、飛距離が伸びたね」と褒めると、どこかまだあどけない笑顔を浮かべたのを記憶している。

そんな彼女が大会レコードとなる通算14アンダーをマークして「資生堂レディス」を制した。昨年6月「サントリーレディス」以来の通算3勝目を自身初の逃げ切りVで飾ったのだ。

「随分と大人になったなぁ」。これが青木の大会最終日のプレーと表情を見ての俺の第一印象だった。顏には「首位の座は守ってみせる」と書いてあるように感じた。飛距離アップしたと言っても残念ながら飛ばし屋の仲間入りを果たしたわけではないが、曲がらないドライバーショットは次打でフェアウエーから打てる強みがある。

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