岡山県玉野市の玉野競輪場で「第18回サマーナイトフェスティバル」(GⅡ)が16日に開幕します。S級トップレーサーがそろい、熱戦を展開します。同時開催の「ガールズケイリンフェスティバル」も楽しみですね。ガルフェスは2014年に新設され、今回が9回目です。小林優香(福岡)が3回、石井寛子(東京)が2回優勝しています。意外にも児玉碧衣(福岡)は2着が最高で優勝したことがないんですよね。
昨年大会は元競輪選手の加藤慎平さんのユーチューブチャンネルに出演しながら初日、2日目は観戦しました。児玉が初日、まさかの7着大敗でいすから転げ落ちそうになったのを記憶しています。しかも児玉の負けパターンと思われる内に詰まってまくり届かずではなく、最終ホームから先行してまくられるというレース内容で。2日目も4着で決勝進出も逃し、さらに最終日も2着と3日間未勝利でした。あんなに強い児玉でもこんな負け方をするんだと衝撃でしたね。優勝もないし、去年もあんなだったから児玉にとってガルフェスは相性がよくないのかもしれません。だからこそ、ここで払拭したいですよね。
もう一人、注目したいのが尾崎睦(神奈川)。今年はグランプリがホームバンクの平塚開催で気合が入ってます。現在、賞金が1000万円超えでランキング4位につけています。2020年の平塚大会は最後の最後で逆転され、次点で出場を逃したのでその悔しさをバネに3年ぶり3回目のGGP出場を当確にするためにも賞金の高い(281万円)今大会で優勝を狙います。