12日の「ラヴィット!」は画期的でした。1925年の7月12日に東京放送局(現NHK)がラジオの本放送を開始したことにちなんで、TBSラジオの朝の番組「パンサー向井の#ふらっと」とまさかのコラボを果たしたのです。
パーソナリティーであるパンサーの向井慧をゲストに呼び、スタジオに特設したラジオブースでラヴィットメンバーがトークをするという企画でした。
トークが盛り上がったため、向井は「#ふらっと」の番組開始(午前8時半)までに「ラヴィット!」のスタジオを出ることができず、やむなく特設ブースから番組を始めることになりました。
ラジオで聴くと、テレビで見ている番組も新鮮に聞こえてきます。そこで思い出したのが、記者が中学生のころ、深夜ラジオ「ヤングタウン」(MBSラジオ)を聴いていたときのことです。突然、同じ時間帯にテレビで放送していた「突然ガバチョ!」の出演者が乱入してきたのです。
「ガバチョ」は火曜日夜の放送だったので、当時のヤン火パーソナリティーはチャゲ&飛鳥でした。あわててテレビをつけると、ラジオと同じものが流れていました。そのときにラジオブースというものを初めてみた気がします。妙に鮮明な記憶です。
そんなことをふと懐かしく思いました。 (F)