シネマパラダイス

こんな官僚がいたのかと驚き、背筋が伸びる 「島守の塔」1/1ページ

島守の塔(C)2022 映画「島守の塔」製作委員会
島守の塔(C)2022 映画「島守の塔」製作委員会

第二次世界大戦で日本唯一の地上戦となった沖縄戦で、本土から赴任した2人の官僚が島民の命を守ろうと奮闘する姿を描く。語り部的存在に吉岡里帆、香川京子。監督は「地雷を踏んだらサヨウナラ」の五十嵐匠。22日公開。2時間10分。

米軍上陸がささやかれる沖縄に栃木県出身の荒井退造(村上淳)が警察部長、兵庫県出身の島田叡(萩原聖人)が県知事として赴任する。軍司令部の命に振り回され、葛藤し、県民の命を守ろうと奔走するが…。

【ホンネ】こんな官僚がいたのかと驚き、背筋が伸びる。ラスト、香川が醸す味、その姿だけでなぜか涙! どんどん命令や言い分を変える司令部に怒り心頭。「生きて虜囚の辱めを受けず、死して罪禍の汚名を残すことなかれ」と繰り返し叫び、洗脳されていく姿も怖い。朝ドラ「ちむどんどん」にも色濃く染み出る沖縄の戦禍。本作を合わせて見て、味わうべし。 ★★★☆(映画評論家・折田千鶴子)

★5つで満点、☆=星半分

健活手帖

zakスペシャル

主要ニュース

ランキング

  1. 【政界マル秘紳士録】菅義偉前首相 閣外から安倍氏の遺志を継ぐ覚悟 「『日本を、取り戻す』という原点を忘れない」

  2. 【艶グラドル】松井咲子〝ピアニスト美ボディー〟 セクシーポイントは「太ももにあるほくろ」 写真集「delusion」発売

  3. 開催国カタールがまた〝わがまま〟 サッカーW杯前代未聞の開幕1日前倒し 2度目の日程変更

  4. 「一度締め直さなければならない」河野消費者担当相、霊感商法の検討会設置へ 旧統一教会問題で動き出し

  5. 小島瑠璃子、日本を飛び出し中国で再び“無双”返り咲きなるか 来年から語学留学、準備も着々

  6. 【日本の解き方】企業の設備投資に悪い予感 懸念要因は日銀人事後の利上げと岸田政権のケチな補正予算

  7. 【ニュースの核心】岸田首相らしい世論重視の〝豹変人事〟 「政界屈指の親中派」林氏の留任に疑問 浜田防衛相は防衛費増額で財務省の抵抗を破れ

  8. 【列島エイリアンズ】訪日外国人編(2) 国策としての文化発信に劣る日本…コロナ禍で興味は『梨泰院クラス』の韓国へ

  9. 米国で一斉「中国スパイ狩り」 FRBも標的、工作員とつながる13人を特定 「対日諜報活動も高まる可能性」石平氏

  10. 「コウモリ外交」支える功利的な国民精神 つかえる強国が2つ、韓国が採るべき対応とは 半導体同盟の予備会談参加は「米国説得のため」か

ピックアップ連載

連載一覧へ

最新特集記事

特集一覧へ