参院選でうちの先生がかなり頑張って応援したのは、もっぱら次の衆議院選で自分を応援してもらうためなんだけど、今回は思いがけない「副産物」があったらしい。
議員会館の事務所で何だかウキウキしている様子なので、「どうしたんですか?」と聞いてみたら、「選挙事務所で(ベテランの)X先生から、金一封をもらった」とのこと。しかも、「これは候補にじゃないよ。一生懸命にやっているあなたに」と言われたらしい。
X先生は「次」を狙っていることで有名だ。小遣い程度をばらまいて代表選での「推薦人」を確保できれば安いもの。金一封を受け取ったということは、X先生の推薦人になる覚悟はできたというわけですよね。
と、うちの先生に聞いてみると、「そんなこと、X先生から聞いていないし。そもそも、推薦人になる相場は500万円と聞いているし…」とあたふた。
甘いね! 「人はタダでは舌も出さない」と教えてくれたのは、ほかでもない先生、あなたなんですけど?