旧統一教会による“霊感商法被害” 改正消費者契約法で金は取り戻せる? 35年間で1200億円以上「領収書や当時のメモなど証拠を」多田文明氏1/2ページ

全国霊感商法対策弁護士連絡会の記者会見=7月12日
全国霊感商法対策弁護士連絡会の記者会見=7月12日

安倍晋三元首相への銃撃事件で注目された世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐっては、霊感商法の被害が指摘され、全国霊感商法対策弁護士連絡会は約35年間で計1200億円以上の被害額を確認している。2019年には霊感商法による契約を取り消すことができる改正消費者契約法が施行されたが、失った金を取り戻すことはできるのか。

連絡会は、霊感商法の主な手口として、手相や姓名判断をきっかけにセミナーへ誘い、先祖の霊の供養や自身の開運を名目に献金させるほか、印鑑や念珠、絵画などを買わせるものを挙げている。1987年から2021年までの被害件数は消費者センターへの相談分も含め3万4537件確認され、被害総額は約1237億3357万円に上るという。

19年6月15日に施行された改正消費者契約法では、デート商法や霊感商法などについても消費者が契約を取り消す権利を規定した。

同法では霊感商法について「私は霊が見える。あなたには悪霊がついておりそのままでは病状が悪化する」などと不安をあおられ、合理的な判断ができない「困惑」状態に陥った消費者に契約を迫る手口としている。

健活手帖

zakスペシャル

主要ニュース

ランキング

  1. 「政界屈指の親中派」林外相の留任は地雷か 岸田首相が茂木氏らと人事協議 識者「適任でない」「保守層離れる」

  2. 岸田文雄首相「急転直下の内閣改造」で焦点になる「旧統一教会と関係深い安倍派」の処遇

  3. 高市氏の防衛相が浮上 内閣改造、林外相留任で「親中派内閣」の懸念 旧統一教会との関係、局面転換を狙う官僚の処遇にも注目

  4. 【心肺停止の中国】半導体最大手・TSMCをそっくり強奪 ウクライナと異なる台湾侵攻 戦える?実戦経験ない中国兵と「ゼレンスキー効果」で士気高まる台湾人

  5. 米国で一斉「中国スパイ狩り」 FRBも標的、工作員とつながる13人を特定 「対日諜報活動も高まる可能性」石平氏

  6. 中国、台湾周辺での大規模演習終える ペロシ米下院議長の訪台に反発 尖閣周辺でも領海侵入…エスカレートする威嚇行動

  7. 【実況・小野塚康之 時代を越える名調子】夏の甲子園観戦記 注目の投手対決 近江vs鳴門 崩れた近江の強み〝堅守〟救う山田の三振モード・ギアチェンジ!

  8. 【マンション業界の秘密】米中韓で不動産価格が下落、日本は? 日銀がかたくなに「異次元金融緩和」を維持する理由

  9. 【スクープ最前線】中国が震撼、暗殺事件に潜む〝闇〟安倍氏の不可解な死とペロシ氏の「訪台計画」 各国情報当局も疑念、岸田政権は「真実」公開するか

  10. 【心肺停止の中国】中国経済の〝ゾンビ状態〟さらに悪化 若者の失業率40%超、住宅ローンの債務残高960兆円 地方のショッピングモールでは売り子があくび

ピックアップ連載

連載一覧へ

最新特集記事

特集一覧へ