中国〝逆上演習〟空母2隻出港か 米下院議長、厳戒の台湾入り 恫喝に屈しなかった米国に「虚勢を張ったものの自ら墓穴」石平氏1/4ページ

2日、台北の松山空港に到着し、台湾の呉釗燮外交部長(手前左)に出迎えられるペロシ米下院議長(中央)(ロイター)
2日、台北の松山空港に到着し、台湾の呉釗燮外交部長(手前左)に出迎えられるペロシ米下院議長(中央)(ロイター)

ナンシー・ペロシ米下院議長は2日夜、専用機で台湾入りした。「自由」「民主」「人権」「法の支配」という基本的価値を共有する蔡英文総統らと3日に会談する。中国共産党政権は「強烈な抗議」を表明し、中国軍は2日夜、台湾周辺で実弾射撃などの軍事行動を強行した。空母2隻が出港したという報道もある。今後4~7日、台湾を包囲するように6カ所の空・海域で軍事演習を実施する構えだ。台湾軍は警戒態勢を強化しており、米海軍原子力空母「ロナルド・レーガン」は西太平洋に展開している。軍事的緊張が高まるなか、偶発的な衝突が懸念される。

「米国は、一方的な現状変更の試みに反対し続ける」「世界が『専制主義か、民主主義か』の選択に直面するなか、米国が台湾の人々との連帯を示すことはかつてなく重要だ」

ペロシ氏率いる米議員訪問団は2日、このような声明を発表した。

台湾・中央通信社の運営する日本語サイト「フォーカス台湾」などによると、ペロシ氏らを乗せた専用機は同日午後10時44分ごろ(現地時間)、台北市の松山空港に到着した。空港では呉釗燮外交部長らの出迎えを受けたという。専用機は、軍の人員輸送機との情報もある。

航空機追跡の民間ネットワークによると、ペロシ氏を乗せた専用機はマレーシアから台湾に向かう際、中国がほぼ全域で領有権と管轄権を主張する南シナ海を大きく迂回(うかい)したという。

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