EEZ内に中国の弾道ミサイル5発 日本攻撃想定、与那国レーダーを狙う 台湾当局「第一攻撃に含まれる」 世良氏「政治家は対応急ぐべき」1/2ページ

中国中央テレビが4日に「微信」の公式アカウントに投稿したミサイル発射の映像(共同)
中国中央テレビが4日に「微信」の公式アカウントに投稿したミサイル発射の映像(共同)

中国が4日に台湾周辺海域に発射した弾道ミサイルのうち5発が日本の排他的経済水域(EEZ)内に着弾した問題で、中国の目標が沖縄県与那国島のレーダーなど、日本への攻撃を想定したと台湾当局が分析していたことが分かった。「台湾有事」が「日本有事」に直結する事態が現実味を帯びている。

産経新聞が6日、台湾の軍事情報筋の話として報じた。「中国軍の台湾への第一撃には、同時に南西諸島への攻撃が含まれることがますます明らかになってきた」と情報筋は指摘したという。

中国軍による4日の弾道ミサイル発射のイメージ
中国軍による4日の弾道ミサイル発射のイメージ

日本のEEZに着弾したものを含め台湾当局が中国が発射したと分析したのは、中国軍の戦略部隊であるロケット軍が運用する短距離弾道ミサイルの東風(DF)11A(射程約500キロ)と、新型の同F16(同約800~1000キロ)、陸軍の新型の長距離ロケット砲PHL16。EEZ周辺の目標の想定は、与那国島や周辺島嶼(とうしょ)のレーダーサイトやミサイル陣地だとした。防衛省が4日夜に公表した弾道ミサイル5発のEEZ内の着弾地点を北側に移動させると、与那国島周辺になる。

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