【ネット騒然銘柄】『ワンダーコーポレーション』RIZAP出資で暴騰 しばらく波乱の展開か

 日本電産の永守重信会長兼社長が社長を退き、会長職に専念することを発表した。永守氏は経営不振に陥った企業を買収し次々と立ち直らせることに成功したカリスマ経営者。一時代の終焉(しゅうえん)を思わせるニュースである。

 ゲームソフト販売のワンダーコーポレーション(3344)。2月19日、“結果にコミットする”のフレーズで知られるRIZAPグループと資本業務提携することを発表して以降、株価が暴騰している。RIZAPは業績低迷企業への出資を積極的に行い、出資先の株価を次々と急騰させてきた経緯がある。ただ23日は引けにかけてやや売られたため、株系掲示板では「終わったな」「いま買ってるやつは大バカ笑」など買い方を煽る書き込みが多数。一方で「ここから株価も腹筋ワンダーコア~♪(※倒れてもすぐに起き上がるテレビCMで有名な腹筋運動の補助器具)」という強気派もおり、しばらく波乱の展開が続きそうだ。

 2月上旬の相場急落以後、ネットで話題となる銘柄の人気が一段と短命化している印象。イナゴトレーダーたちに春の足音はまだ聞こえていないようだ。(新井奈央)

 【2018年2月27日発行紙面から】