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【トップ直撃】宮古島から世界戦略!「塩商売」に人生かけるパラダイスプラン・西里社長、京セラ創業者・稲盛氏からたたき込まれた経営 (1/4ページ)

★パラダイスプラン・西里長治社長(49)

 「しょっぱい」「塩対応」など、人生の厳しさを表す言葉として使われることもある塩。だが、パウダー状の「雪塩(ゆきしお)」をはじめ、世界中の塩を扱う専門店「塩屋(まーすやー)」を訪れると、食生活を豊かにするその多種多様な世界に驚くはずだ。故郷の沖縄・宮古島のため、「塩商売」に人生をかける経営者が思いを語った。 (中田達也)

 --雪塩の特徴は

 「とにかく細かくて、パウダー状なんです。含有するミネラルが豊富だとして2000年8月にはギネス記録に認定されました。それがブレークした最初のきっかけになりましたね」

 --どのように開発を

 「狙っていたわけではないんです。最初はサトウキビの糖分を抜いた後の廃液を使って牛のエサを作ろうと特殊な機械を導入したんですが、採算が取れずにあきらめました。機械がもったいないので海水を使ったところパウダー状の塩ができたというわけです。海水を鉄板に吹き付けて蒸発させるという製法です」

 --使っている海水は

 「宮古島の地下の海水を使っています。宮古島はサンゴが積もって岩になった島なんですが、約5万年前のサンゴの層がある約20メートル下まで掘り下げて、浸み出してきた海水をくみ上げています。サンゴのカルシウム分も微量ですが溶け出しています」

 --どんな使い方ができますか

 「天ぷらやコロッケなど、揚げ物との相性は間違いなくいいですね。意外なのは乳製品です。ソフトクリームに少しかけていただいても味が引き立ちます」

 --塩の専門店「塩屋」でも「雪塩ソフトクリーム」が人気商品です

 「ソフトクリームに含まれるミルクの量と雪塩の量の割合を1年ぐらい試行錯誤しました。コクがあって濃厚なソフトクリームに雪塩を足すことでキレがよくなります」

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