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【高齢時代に挑む】筋力おとろえた人でも乗れる“画期的”な自転車販売 「サイクルオリンピック」 (2/2ページ)

 同社ではこの秋から「FREEPOWER」を搭載した自転車を首都圏から順次販売し始める。

 「漕ぎだしが軽く膝に負担がかからない。長い時間漕いでいても疲れにくいのが大きな特徴で、大学の研究室の実験では筋肉への負担が従来の自転車より最大65%軽減されたというデータもあります」(古屋さん)

 体に負担のかからない自転車は、新たなニーズを発掘する可能性があると考え、このギアを子供用自転車にも装着することなど同社では今後の戦略を練る。

 既存メーカーの論理ではなく、毎日10万人以上のお客が訪れる店舗の駐輪場があるスーパー系列自転車会社という立場で、消費者の使用の現場から商品を生み出そうという考え方は、今後の商品開発でもヒントになりそうだ。

 ■西村晃 1956年生まれ。NHK、テレビ東京を経て経済評論家。座長を務める「GS世代研究会」には350を超える企業・自治体が集う。「GS世代攻略術」「GS世代白書」など著書多数。

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