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【横山利香 打ち出の小槌】旅行、趣味、介護施設の利用…高齢者のお金の使い道見極める 「コシダカHD」「ルネサンス」「ツクイ」など注目 (1/2ページ)

 衆議院選挙では、事前の予想通り与党の圧勝となりました。株式市場は一段高となり、自民党政権、アベノミクスの継続を歓迎しているようです。新内閣では、日本国内で急速に進む少子高齢化への対応を持続的な経済成長のカギとしています。

 総務省の「平成29年版少子化社会対策白書」によると、20~30代の所得は300万円前後が多いことが明らかになっています。働き方改革を声高に叫んでも、公的年金への不安が根強い現状、若い世代の所得が安定的に増加しない限り、結婚を夢見る若者はそう簡単には増えないはずです。

 幼児教育の無償化に注目が集まってはいますが、結婚に消極的な若者が増えるほど子供の数は増えないでしょうから、幼児教育無償化にどれだけの効果があるのかは疑問と言わざるを得ません。

 一方で、内閣府の「平成29年版高齢社会白書(全体版)」によると、世帯主が60~69歳および70歳以上の世帯では平均2400万円程度の貯蓄を保有しているとのことです。

 一昔前と違って、最近の高齢者は健康で元気。終身雇用制度で、家族を支えるため一心不乱に働いてきた人が多いためでしょうか。老後は旅行などの趣味を楽しみ、悠々自適に暮らしたいと考える傾向は高く、趣味のための消費意欲は旺盛です。

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