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【西村剛の勝負銘柄】「JUKI」上方修正期待、工業用ミシン海外売上8割以上 市場好調…さらなる業績の上振れを (1/2ページ)

 米ドル為替の円安進行は一服したものの、好業績な銘柄を中心に日本株市場は好調な地合いが継続しています。

 直近は、NYダウを大きく上回る上昇を見せていることから、海外機関投資家の資金も流入し、日経平均は節目の2万3000円を突破。一時、2万3300円台にまで上昇しました。

 その後は調整局面に入りましたが、国内の主要企業が市場予想を上回る業績を発表していることで、日本株市場は総じて、リスクオンムードが継続すると考えます。

 このような相場環境では、好決算を発表し、さらなる業績の上振れが期待できる銘柄に注目する戦略が有効と考えます。

 そこで、私が注目したのは『JUKI』(6440)です。

 同社は、アパレル向け工業用ミシンの製造を手掛け、海外向け売上高が8割以上と高いことが特徴です。同社を「採算が改善し、上方修正期待が持てる」銘柄として注目したいと考えます。

 直近発表した第3四半期決算は、売上高742億2800万円(前年同期比+1・3%)、営業利益55億7100万円(同+100・7%)、経常利益53億9100万円(同+312・4%)と大幅な増益を達成しています。

 これは、柱の縫製機器事業で取引採算の見直しを行ったことが要因です。アジア地域で不採算取引を抑制したほか、コストダウン効果もあったことで、売上高営業利益率は前年同期の3・8%から7・5%に大幅改善しています。

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