記事詳細

【家電の世界】象印トースター、常識覆す焼き方で「サクふわトースト」実現 1万枚焼いて到達した最適温度 (1/2ページ)

 象印マホービンが、6年ぶりにモデルチェンジしたマイコンオーブントースター「こんがり倶楽部 ET-GM30型」は、これまでの常識を覆す焼き方を採用。これによって、「サクふわトースト」を実現したのが特徴だ。

 従来のトースターの焼き方は、最大温度により、短時間に焼き上げるというものだった。パン内部の水分を残すことができ、おいしく焼くことができるというメリットがあるからだ。

 象印の新たなオーブントースターでは、最大温度で焼き始めた途中で、焦げ目がつかないぎりぎりの中温で焼く時間を1分半ほど設け、さらにその後、最大温度で焼き色をつけて焼き上げる。従来製品では、2分半で焼き上げていたが、新製品では4分強となる。

 1分半の中温を加えることによって、サクッと焼ける層の厚みが増え、これによって、表面に歯ざわりの食感が生まれ、中はふわっとした食感のトーストに仕上げることができるのだ。中温を維持するために、マイコンで微妙な温度制御を活用している。

 開発に当たっては、半年間で約1万枚の食パンを焼き、そのたびに、専用の計測器で、焼き上がりのトーストの「サクッと」層と、「ふわっと」層の弾力と厚みを計測。最適な温度と、最適な時間を導き出した。

 「従来のトースターにはないサクッと軽い歯ざわりと、中のふわっと感を実感できる。その違いは、誰にでもはっきりわかる」と同社では自信をみせる。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう