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【横山利香 打ち出の小槌】終身雇用崩壊…働き方の変化で狙う銘柄 貸会議室の「ティーケーピー」などに注目 (1/2ページ)

 日経平均株価は9日に一時2万3382円の高値まで上昇し、バブル崩壊後につけた高値を更新しました。ただし、節目である2万3000円を超えたことで出来高が急増。達成感で、目先の天井となってしまったようです。

 日経平均に注目が集まるあまり、バブル崩壊後というキーワードが何かと取り沙汰されていますが、最近の若い人のなかには、この時代を知らない人も少なくありません。

 バブルの崩壊は1990年代前半のことですが、その直後に生まれた子供たちはすでに社会人。平成も来年で30年と考えると分かりやすいでしょう。当然、バブルとその崩壊を知らずに育ってますから、「あれ以来の高値を更新」と言われても、ピンとこないのが実情のようです。

 その大きな景気の転換で、日本特有の終身雇用は崩壊して多様化、働き方も変わりました。それが根付いたいま、終身雇用というある意味、会社に束縛されるようなワークスタイルに、やりがいを見いだせない若者が目立つのも事実です。

 実際、日本政策金融公庫総合研究所が毎年行う「企業と起業意識に関する調査」によると、起業家や起業に関心のある人は若い人ほど多いという結果が出ています。

 ただ、起業するにも、自己資金がネックとなります。コストをかけずにどう会社を興すのか。設立するにもオフィスは必須です。

 そこで今週の注目銘柄は、まずレンタルオフィスやシェアオフィス関連。貸会議室「TKP」を運営する貸会議室運営大手の「ティーケーピー」(3479)や、レンタルオフィス「CROSSCOOP」を運営する「ソーシャルワイヤー」(3929)など。

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