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【一生働く!】自分自身への挑戦…経験は新たな分野でも生きる (1/2ページ)

★生きがい編

 生涯現役を実践中の男女7人が集まって開催された夕刊フジ主催の「シニア懇談会」では、現代のシニアが直面するさまざまな問題やテーマも浮き彫りになった。今回は、「新たな仕事への挑戦」について紹介する。

 ■障がい者施設からDVシェルターへ

 精神障がい者施設に長年勤務していた藤田ナオヨさん(65)は、60歳の時に同施設を退職。誘われた別の仕事に再就職した。

 「そのままパートで勤務も可能でしたが、施設の理事長が代替わりして、私のような古株はもう要らないかなと思っていました。ちょうどその時、DV(ドメスティック・バイオレンス)シェルターをやっている人から『手伝ってほしい』と言われたのです。シェルターでは、DV被害者の心のケアも必要で、精神障がいや知的障がいの施設での経験が役に立つからと言われ、そこで5年間働きました」

 シェルターは、DVに遭った被害者を加害者である配偶者などから隔離し保護することが目的の施設。DV被害者の社会復帰を支援するほか、警察や行政、弁護士などが絡む事柄も多く、サポート範囲は全方位になる。また現在では外国人のDV被害者も多く、言葉の問題などサポートの難しさが増しているという。

 ■資格取得にチャレンジ

 藤田さんは昨年から、DVシェルターを運営している日翔レジデンシャル(東京都品川区、後藤正樹社長)の新事業「障がい児童向けの放課後等デイサービス」の立ち上げに関わっている。

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