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【トップ直撃】スマホさえあれば“簡単”株式投資 One Tap BUY・林和人社長「日米の有名銘柄を1000円から取引」 (4/4ページ)

 【香港】証券会社勤務時代は主に香港で営業マンとして活動する。「華僑の投資家が大金持ちになるところを目の前で見てきました」

 好調な株式市場を舞台に投資家が富を増やすのにつれて、預かり資産を増やし、香港証券取引所の売買高の3~5%を動かすまでになったという。

 【中国株】独立後、中国株をネットで取引できる証券会社を設立した。2007年ごろまでの5年間は好調だったが、リーマン・ショックや円高、東日本大震災の影響もあって倒産危機に。フランスの企業に売却して「首の皮一枚つながりました」と振り返る。

 【システム】2012年に25年ぶりに帰国。「最初は浦島太郎で、システムやネットワークについて一から勉強し直しました。ここまでシステムに詳しい証券会社の社長はいないと思います」

 平日の夜や土日はアプリなどの開発に取り組んでいる。

 「日本の関心事はお金と健康。新しい技術を使えばいままで思ってもいなかった発想も実現できると考えています」

 【家族】妻と子供、小型犬2頭。

 【最近買って気に入っているもの】450キロのレッグプレストレーニング機器。「ハムストリング(太ももの裏の筋肉)の柔軟を高め、腰痛を予防するため書斎に置いています」

 【健康法】冬の水浴びと定期的なトレーニング。

 【酒】2010年から断酒し、それ以降1滴も飲んでいないという。「それまでは毎日赤ワインを2本空けていました」

 【仕事の次に熱中していること】3Dアプリ開発と赤外線スキャナー開発

 【いまでも読み返す本】中村天風の著書。

 【座右の銘】

 《コツコツ、カツカツ》何事もコツコツ続ければ最後には勝つという意味。

《基礎と応用》基礎をしっかり身に付け、応用することで新しい発明やアイデアが生まれる。

《成功は基礎の組み合わせである》という言葉も。

 【もしいまの仕事に就いていなかったら】物理学者か修行僧。

 【これまでの仕事で、最高の瞬間は?】「まだ未来に残しています」

 【会社メモ】スマートフォンに特化したインターネット専業証券。本社・東京。2013年に会社設立、15年に現社名に変更。16年6月にスマホアプリ「One Tap BUY」をグランドオープンする。筆頭株主はソフトバンク。17年3月期の営業収益4300万円、当期純損益は8億7600万円の赤字。従業員数48人。

 ■林和人(はやし・かずと) 1964年3月15日生まれ、53歳。大阪府出身。関西大商学部卒業後、岡三証券に入社。香港の現地法人で営業マンとして活躍する。退職後、複数の証券会社の香港法人を経て2002年に中国株専業のユナイテッドワールド証券を設立。同社を退いた後、13年にアプリを手掛けるマイバンカー設立。15年に社名をOne Tap BUYに変更して証券会社として展開する。

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