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【新・兜町INSIDE】「ヒンデンブルグ・オーメン」が米株暴落を予見していた!?

 5日の米国市場では、ダウ工業株30種平均がリーマン・ショックのあった2008年を上回る大暴落となり、東京市場も米株急落に巻き込まれた。この急落を予見する投資指標があったとして、市場関係者を戦慄させている。

 指標の名は「ヒンデンブルグ・オーメン」。米国で1937年に爆発事故を起こしたドイツの超大型飛行船の名と、オカルト映画で有名なオーメン(不吉な前兆)を組み合わせたものだ。「悲劇の前兆」くらいの意味だろう。

 相場全体が高値圏にありながら、過去52週間でみた安値更新銘柄が高値更新銘柄の2倍を超えるなど4条件が同じ日にそろうと「危険サイン」が点灯する。その後は30日間にわたって、いつ暴落してもおかしくない相場が続くとされている。

 ヒンデンブルグ・オーメンは情報収集や計算を自分で続けるには面倒な指標だが、eワラント証券が自社サイトの「本日のトレードインディケーター」コーナーで紹介している。直近ではダウ暴落数日前の1月30日に点灯を開始したという。

 【2018年2月7日発行紙面から】

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