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【定年後 難民にならない生き方】詐欺に狙われやすいシニアの“男心” 「騙されるはずない」の一方で「いつまで現役でいられるか」 (1/2ページ)

 これまで3回にわたって、離れて暮らす老親を振り込み詐欺や空き巣、悪徳商法から守る方法を紹介してきた。では、定年前後の男性本人が防犯面でとくに注意すべきことは何か。

 生活情報総合サイト、オールアバウトの「防犯」ガイドで、安全生活アドバイザーである佐伯幸子氏は次のように解説する。

 「出会い系サイトやアダルトサイトなどの架空請求や美人局(つつもたせ)など、異性がからむと騙されやすく、かつ被害に遭っても羞恥心から相談できず、泣き寝入りする人が多いのがこの世代の特徴です」

 長年の社会経験もあり、「騙されるはずがない」という自信がある一方で、「いつまで男として現役でいられるのか」と揺らぐ気持ちも生じる年齢にさしかかる。実はロマンスに弱いところもあり、好みのタイプの女性にアプローチされたら「運命の恋がとうとうオレにも…!」と飛びつきたくなる。そんな男心を詐欺犯は熟知しているのだ。

 「プライドが高い人ほど騙されやすく、被害に遭っても周囲に相談できないものです。何かしら身に覚えがあれば、なおさらです。さらに、『この程度の金額で丸くおさまるなら、社会勉強だ』とお金を払ったり、『騙されたのではなく、小遣いをやったのだ』と自分に言い聞かせたりすることも。いずれにしても、詐欺犯にとっては、格好のカモです」

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