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【横山利香 打ち出の小槌】IoT時代のカギ、世界的5G商用化 ソフト開発は「サイバーコム」 計測機器なら「アンリツ」など注目

 インターネットが普及し、オンライントレードやIT革命が急速に拡大してから約20年。当時からいずれ家電製品とネットがつながると言われていましたが、それがIoT(Internet of Things)として現実化。冷蔵庫や洗濯機、エアコン…と、いつでもどこでも遠隔操作できる世の中に変わろうとしています。

 ただ、私たちがネットで手に入れるモノは年々、大容量化が進み、“スマート家電社会”が一段と進めば、ありとあらゆるモノがネットにつながることから、さらに容量が拡大します。こうなると、それに耐えうる通信規格が必要とされ、「5G」次世代高速通信規格の普及が待たれています。

 そこで今週は、IoT時代の鍵を握る5G関連銘柄に注目です。関連銘柄は、大きく通信機器関連のソフト開発と、基地局の通信用計測機器に分かれます。

 通信機器関連のシステムやソフト開発関連の注目銘柄としては、富士ソフトのグループ企業「サイバーコム」(3852)や、独立系の「アイ・エス・ビー」(9702)、次世代通信網の制御システム開発の「ネクストジェン」(3842)、「アイレックス」(6944)などが挙げられます。

 基地局の通信用計測機器としては、通信用計測器大手の「アンリツ」(6754)や、通信計測器の開発業者で、基地局や交換機向けが主力の「アルチザネットワークス」(6778)などでしょう。

 世界的に5G商用化への道が見え始めてきたところですから、今後は話題が出るたびに関連銘柄に注目が集まるはずです。すでに株価が動き始めている銘柄も散見されるので、チェックをしていて損はないでしょう。

 ■横山利香(よこやま・りか) 国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)、フィナンシャルプランナー、相続士。短大卒業後、金融専門出版社などを経て独立。『「株」で着実に資産を10倍にふやした私の方法』(ダイヤモンド社)など著書多数。

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