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【横山利香 打ち出の小槌】株主優待制度を新規導入「エリアクエスト」株価急騰 「LCホールディングス」高値更新中 (1/2ページ)

 新聞、テレビなどの報道で知った方も多いと思いますが、30年間のサブリース家賃保証がついた「シェアハウス」投資が問題視されています。

 普通に考えれば、30年間も家賃を保証するというバラ色のビジネスモデルが成立しないことは明らかなのですが、多くの人が購入しているようで、被害者の会も立ち上がりました。

 不動産投資では購入金額が大きくなるため、金融機関からの融資を受けるのがほとんどです。問題のシェアハウスをめぐり、700人ものオーナー(所有者)に融資を行っていたスルガ銀行は、悪材料を嫌気した売りで株価は下落中です。

 首都圏ではここ数年、景気回復によって不動産価格が上昇し、空前の超低金利が、不動産投資の人気に拍車をかけました。しかし、東京カンテイの各種調査を見ると、首都圏では物件によっては天井感が出始めているようです。過熱気味の投資傾向を受けて、昨年から融資の審査も厳しくなりました。

 もっとも、この不動産投資、数年前の安いときにアパートなどの物件を購入して賃貸に回し、経営状態がいい人はさほど影響はありません。物件は経年劣化するため、修繕や維持管理に費用はかかりますが…。

 今週は、何かと話題を集めた不動産投資関連に注目します。

 まず東証2部上場の「エリアクエスト」(8912)。同社は、事業用不動産のビル所有者や経営者に、テナント紹介や収益向上のためのコンサルティング業務などを提供しています。

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