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【ぴいぷる】常識打ち破るPR術を伝授 広報プロデューサー・栗田朋一氏「自分だけの正解がある。それは失敗の中にしかない」 (3/3ページ)

 ぐるなびの会長に事情を話すと、「やりたいことはやっていい。ただ、会社はやめるな」と引き留められた。特別に副業を認められて今までと同じ仕事をこなしながら、新たに会社を設立した。

 14年、ぐるなびを退社し、独立を果たす。現在は約80社と契約し、広報担当者に対する勉強会を実施したり、記者との交流会を開いたりしている。新たな舞台でこんな未来を思い描いている。

 「今までの広報はメディアだけを見ていましたが、今は消費者に直接、企業の思いやメッセージを伝えることを考えないといけない。そのため、企業がPR会社に頼らなくても、広報活動ができるようになることを目指しています」(ペン・森本昌彦 カメラ・酒巻俊介)

 ■栗田朋一(くりた・ともかず) 1971年9月20日、埼玉県生まれ。46歳。明治学院大学社会学部卒業。日光江戸村を運営する大新東、電通PR、ぐるなびを経て、企業の広報担当者を養成する「PRacademy」と外食企業のPRを支援する「外食広報会」を経営。著書に「最強のPRイノベーターが教える 新しい広報の教科書」(朝日新聞出版)、今月13日に発売した「現場の担当者2500人からナマで聞いた 広報のお悩み相談室」(同)がある。

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