記事詳細

【男のみ・だ・し・な・み】ゴミにならないシャツ リサイクル前提に製造、捨てても全て自然に返る (2/2ページ)

 ワイエスインターナショナルが販売している「tennen(テンネン、天然)」ブランド(http://tennengood.com)のスローシャツがそれで、素材はやわらかいオーガニックコットンのオックスフォード地で、前身頃の裏側にオーガニックコットンガーゼを部分的に使い吸汗度抜群で、しかも袖ぐりが深くゆったりしたドルマン袖なので着心地が良い。

 ボタンはウッド、縫い糸は綿糸と、土に返る生分解性の高い素材を積極的に採用している。写真右は生成り(税別1万3000円)で、同左は天然染料である草木染のライトカーキ(チャコールグレーもあり各1万5000円)のシャツ。ともに襟と袖口に生分解率100%の綿芯を使用している徹底ぶりだ。

 ゴミを出さない、生まないことをコンセプトに、自然環境を汚すことなくやさしく土に返るシャツは、着るとやさしく心おだやかな気分にさせてくれる。

 すべての衣料品が土に返ることまで考えられて作られていないが、買うときにそういうことを考えて選ぶように心がけてはいかがだろう。それは、オレンジ世代が次の世代に引き継ぐべき責務だと思っているのだが。

 ■執行雅臣(しぎょう・つねおみ) ファッションジャーナリスト。福岡県出身。中央大学卒業後、文化出版局入社。『装苑』『ハイファッション』『MR.ハイファッション』などの編集長を経てフリーに。毎日の街歩き情報をブログameblo.jp/3819tune1224/)でつづっている。

zakzakの最新情報を受け取ろう