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【横山利香 打ち出の小槌】キャッシュレス文化を後押しする決済関連銘柄 ネット決済支援「ビリングシステム」に注目 (1/2ページ)

 タンス預金という言葉もあるほど、日本は現金への信頼度が高い国です。今でも現金でしか支払いができないお店が随分とあります。

 日本では超低金利が長引き、資産を運用することが困難な状況が続いています。そのため、クレジットカードの利用金額に応じてポイントをためられる手法に人気が集まり、なかでも、ポイントを多く還元してくれる高還元の有料クレジットカードの利用がブームになっています。

 世界では、金融システムが浸透していない国や、強盗などのリスクを避けるなどの理由から、キャッシュレス決済を推し進める国が少なくありません。

 例えば、中国ではQRコード決済(モバイル決済)アプリの「支付宝(アリペイ)」などが急速に普及。キャッシュレスの生活が当たり前になっているためか、現金を使う外国人旅行客や留学生が逆に驚かれることもあるそうです。

 いずれ日本も「現金で支払わない」が当たり前になることが予想されます。そこで、今週はキャッシュレス文化を後押しする決済関連銘柄に注目します。

 まず「ビリングシステム」(3623)です。同社は、インターネットを使った決済業務の支援サービスを手掛けています。株取引やFX取引の口座と銀行口座のクイック入金サービスや、コンビニ決済などの収納代行サービスが主な業務のほか、外国人観光客などへの決済サービスなども行っています。

 先日発表した2018年12月期第1四半期決算では、連結経常利益は前年同期比2・4倍に。業績は順調ですが、株価はすでに織り込み済みのようで短期では下落基調。底打ちを確認したいところです。

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