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【住まいの処方銭】全国の空き家情報をネットで一括検索 官民挙げて「空き家、空き地」対策開始 (1/2ページ)

★増える空き家活用(4)

 全国で増える空き家や空き地を少しでも減らそうと、官民挙げた取り組みが進んでいる。

 国土交通省では、インターネットで全国の空き家情報を一括検索できる「全国版空き家・空き地バンク」を昨年10月にスタートさせた。

 これまで空き家バンクは自治体ごとが独自に運用しており、全国の情報を得るには各サイトを探してアクセスする必要があった。国交省の新たな試みで、空き家の所有者にとっては、運用してくれる人を見つける確率が高まった。

 サイトは、不動産情報サービス事業のLIFULL(ライフル)が手がける「LIFULL HOME’S 空き家バンク」と、不動産情報支援のアットホームが運営する「全国版空き家・空き地バンク」の2種類。登録する自治体数は518で、掲載物件数は、LIFULLが3300件、アットホームが1149件(いずれも5月21日時点)。なお、重複情報もある。成約件数は142件(売買101件、賃貸41件、3月9日時点)。

 今年4月からは、さらに内容を拡充し、本格運用を開始。空き家情報に加えて、物件周辺の生活支援情報やハザード情報などが得られるようになった。「農地付き空き家」や「店舗付き空き家」の検索も可能となった。

 自分が所有する空き家を全国版の空き家バンクに登録したい場合は、地域の自治体に空き家バンクがあり、自治体が全国版に登録していることが必要。まず、自治体に「空き家バンクの件で尋ねたい」と問い合わせよう。

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