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【介護離職に備えよ】失敗しない訪問医の見つけ方 「合わなければ変える、まずは診療をお願いしてみる」 (1/2ページ)

 先日、あるサービス付き高齢者向け住宅(以下「サ高住」)で訪問診療を行う医師の話を聞いた。

 その医師が所属する医療機関は各診療科の専門医が複数在籍し、それぞれの医師が連携して患者を支えているという。たとえば、ある患者の診察日に、その日には診察が入っていない別の患者の様子を聞き取ったり、退院後も、わざわざ居室に顔を出して声をかけたりしているらしい。この話にはある意味感動した。

 サ高住などの集合住宅だからできる理想的な訪問医療の姿かもしれないが、このような診療以外の行為は、医療機関の収入につながるものではない。それだけに、ここまできめ細かいサポートをしてくれる訪問医を選ぶことの大切さを痛感したのだ。

 では、訪問医を選ぶ際にはどういう点を確認すればよいのだろうか。

 訪問医は患者が急変したときなどに備えて365日24時間の対応をする必要があるが「緊急時は夜中でも駆けつける」とうたっていても、本当にどこまで可能なのかはわからない。

 単独の開業医では限界があるから、ある程度のマンパワーがないと体制的に不可能だろう。また、入院が必要と判断したときに、しかるべき病院につなげられるかも重要だ。

 さらに、体制がいくら整っていても、医師との相性もある。実際に付き合ってみないとわからない部分も少なくないのだ。

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