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【こんな時代のヒット力】アレンジレシピ促進のためが…誤算で大ヒット サラダコスモ『もやしレモン』 (1/2ページ)

 さわやかなレモンの酸味は、これからの季節にぴったりだ。「塩レモン」「レモン酢」「レモン白湯」など、レモンブームは今年も続きそうだ。

 2013年、ひろしま菓子博でレモンを使った菓子が多く紹介され、瀬戸内産のレモンが皮まで安心して使えることが注目されたことがブームのきっかけだといわれる。

 ブームをさらに熱くしているのが、「サラダコスモ」(岐阜県中津川市)が17年7月に発売した「もやしレモン」だ。ネット通販で発売早々、6日連続1位、現在は月3700個売れるヒット商品である(18年5月現在)。

 同社は15年9月、一般的な大豆に比べて小さく食べやすい大豆を発芽させた「子大豆もやし」で、野菜の機能性表示食品第1号に認定された。「子大豆もやし」は大豆イソフラボン含有量が200グラム中36ミリグラム(アグリコン換算)と豊富に含まれており、“骨の健康に役立つ”ことを打ち出してヒット中だ。

 しかし、せっかくの子大豆もやしでありながら用途は一般的で、他のもやしと同じだった。そのため、「子大豆もやしならコレだ!というメニューが必要だった」と営業本部長兼総合企画室長、宮地隆彰氏は言う。

 早速、工場でメニューの研究が始まった。いろいろな食材との組み合わせを試した結果、レモンとの相性がいいことが分かった。

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