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【横山利香 打ち出の小槌】外国人観光客から人気の飲食 餃子の「王将フードサービス」売上過去最高 (1/2ページ)

 日本を訪れる外国人観光客が今年4月、290万人を上回り、月間の過去最高を記録。東京・渋谷のスクランブル交差点や銀座、東京駅など主要スポットを観光する外国人がホント増えました。

 観光庁の「訪日外国人消費動向調査・2018年1-3月期の調査結果(速報)」によると、訪日外国人1人当たりの支出額は14万8891円。内訳を見ると、買い物、宿泊、飲食の順で消費されているとのこと。すしはもちろんのこと、外国人がラーメン店に行列する姿に驚かされます。

 というわけで今週は、外国人観光客から人気を集める日本独自の飲食銘柄に注目します。

 まず「王将フードサービス」(9936)。同社は関西を地盤に、中華料理店「餃子の王将」を直営店とフランチャイズ方式などで展開しています。

 先日発表した18年3月期決算では、原材料費の高騰などにより足元の経常利益は前期比減でしたが、19年3月期は前期比5%増を見込んでいます。月次売上高(速報)を見ると、過去最高を記録するなど順調なので、これで行けば業績も好調に推移する可能性が高いでしょう。

 株主優待は3月、9月で、安い局面があれば、株主優待族からの旺盛な買い需要も想定されます。株価は、足元は上昇トレンドを形成中ですが、高値づかみを想定しつつ押したところを拾う戦略がいいかもしれません。

 2つ目は「イートアンド」(2882)。外食チェーン「大阪王将」の展開に加え、冷凍食品製造が中心です。外国人観光客には主力の焼き餃子が人気で、共働き世帯の増加による冷凍食品の伸びも目立ちます。

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