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【住まいの処方銭】全国で約900人「空き家相談士」 空き家活用の相談に (1/2ページ)

★増える空き家活用(6)

 「空き家をこのままにしておきたくない」。そう思ったら、どこに相談したらよいのだろう。悩みを持つ人向けに、空き家活用に関する相談先が少しずつ増えている。

 全国空き家相談士協会(東京都杉並区)は、「空き家相談士」という資格名で、空き家の専門職を養成する。これは、空き家を取り巻く社会環境や法律、税務、登記・相続、建築などの知識を学び、認定試験に合格した場合に授与される。資格者は、全国で約900人(2018年5月末)。資格者の一部は、同協会のホームページで都道府県別に紹介されている。

 同協会の林直清会長は「空き家は、地域や物件の特性を踏まえたうえで、適切な運用を行っていく必要があります。相談士は資格取得後も、セミナーや勉強会で知識を広げています」と話す。

 一方、空き家に関してさまざまな話題を提供しているインターネットサイト「空き家手帳」もある。クラウドソーシングを中心としたIT事業を手がけるうるる(東京都中央区)が運営している。サイト内には、空き家の活用に関して相談を書き込める「空き家相談ボード」や、空き家ビジネスを手がける全国約130社の中から依頼先を探す「事業者を探す」コーナーがある。

 では、ここで、どうやって依頼先を決めればよいのか。まず、尋ねたいのは、これまでの実績数とその運用方法だ。空き家がある場所に近い事業者であることもポイントになる。

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