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トヨタ・豊田社長「100年後も生き抜く」 株主総会、出席株主数は過去最多

 トヨタ自動車は14日、愛知県豊田市の本社で定時株主総会を開いた。豊田章男社長は自動車産業は100年に一度の大変革期として「100年後にクルマの形や役割が変わっても、強みを生かして生き抜きたい。株主の皆さまと共に将来のモビリティー(乗り物)社会を築く」と語った。

 加速させているグループ事業再編については「切り離しや切り捨てはしない。グループの総力を結集する」と強調した。

 カーシェアリングの普及など環境変化を踏まえ、異業種を含めた他社との協業を拡大する方針を表明した。電動化や自動運転といった先進技術への取り組みも説明した。総会は1時間58分で終了。出席株主数は5258人で過去最多だった。

 2018年3月期の連結純利益は2兆4939億円と過去最高を記録した。ただ、自動運転など新技術を巡り、IT大手などと開発競争が激化。トランプ米政権が米国への輸入車に対して関税引き上げを検討するなど、外部環境は不透明感が強まっている。

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