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【横山利香 打ち出の小槌】通信サービス銘柄に妙味 外国客向け事業などで改善「BEENOS」、進捗率良好も下げ止まり待ちたい「ビジョン」 (1/2ページ)

 多くの外国人観光客が日本を訪れるようになりました。その一方で、日本人観光客も世界各地を訪れています。

 数年前までは海外旅行先でインターネットや携帯電話を利用し、高額の請求になることがよくありました。しかし、最近は多様な格安通信手段が登場、国内外のホテルや観光地で無料でWi-Fiを使える環境も整いつつあります。

 日本を訪れる外国人観光客も世界を旅する日本人も、通信料金を気にせずネットを使える時代が目の前まで迫ってきました。そこで、今週は通信手段銘柄に注目します。

 まず「BEENOS」(3328)です。同社は越境EC事業が主力ですが、これにとどまらず、国内外でのインキュベーション事業も手がけています。

 投資先の1つに、インバウンド(訪日外国客)向けの「WAmazing(ワメイジング)アプリ」を提供する「WAmazing」社があります。

 WAmazingは、インバウンド向けに空港で無料のSIMカードを配布し、そのSIMカードからアプリに誘導する流れで、日本での宿泊施設の予約機能やタクシーの配車などさまざまなサービスを提供しています。アプリから宿泊予約すると、さらに通信容量が増えるなどお得な仕組みもウケています。

 他の投資先には、料理動画レシピサービス「kurashiru」を展開する「dely」社もあります。