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【トラトラ株】着実に収益成長、独自のインターネット広告配信技術「ログリー」注目 (1/2ページ)

 米国発の貿易摩擦問題が深刻化しつつある。今後、中国や欧州がトランプ政権の自国優先主義に対抗すれば世界経済の後退リスクも高まるため、米国株式場が調整色を強めている。残念ながら、貿易摩擦の先行きが不透明な間は、その落としどころが見極められるまで、しばらく日米株式市場は不安定な動きを続けるだろう。

 また、トランプ米政権は日本を含む各国にイラン産原油の取引停止を求めている。その影響もあって原油先物価格が上昇している。原油高による企業の原燃料コストの増加が企業収益を圧迫することになり、株式市場にはネガティブだ。このように外部環境が悪化しているので、日本株はさえない動きを続けそうだ。

 まず、ログリー(6579)は、直近では、着実に収益成長を実現している。これが注目ポイント。直近3年間の売上高平均成長率は101%と高く、2017年3月期に経常黒字化を実現し、18年3月期は売上高16・05億円、経常利益1・23億円を達成した。19年3月期通期業績は、売上高20・26億円(前期比26・2%増)、経常利益1・62億円(同31・4%増)の見通し。ちなみに、同社は、同社独自の言語解析技術、先行するネーティブ広告配信実績、多彩な配信技術、分析ツールなどを総合的に提供することにより、他社にはまねできないユーザーエクスペリエンスを実現するインターネット広告配信を提供している。

 次に、共同ピーアール(2436)は、6月30日を基準日とし、普通株式1株につき、3株の割合をもって分割した。株式分割を行い、投資単位当たりの金額を引き下げることで、投資家がより投資しやすい環境を整え、同社株式の流動性の向上と投資家層のさらなる拡大が図られることが注目ポイント。なお、18年12月期第1四半期の同社グループは、前期に引き続き、新規リテイナー契約の獲得および既存・新規顧客からのオプショナル&スポット案件の獲得に注力した。