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【横山利香 打ち出の小槌】若いのにスマホ老眼増加中 メガネチェーンの「ジンズ」上昇 新中期経営計画が評価「ビジョナリーHD」 (1/2ページ)

 米国市場が軟調展開を強いられているため、日本の株式市場も引きずられています。アベノミクスを牽引(けんいん)してきた大型株の多くで、チャートが崩れているものが散見されるようになってきました。

 2019年には消費税が10%に引き上げられる予定ですが、消費増税の議論が再び始まっていることも、不安材料として影響を及ぼしている可能性もあります。

 さて、日本では少子高齢化が進み、内閣府の「平成29年版高齢社会白書」によると、高齢者人口は2042年にピークを迎えるとされています。加齢とともに筋力が低下して老眼になる人に加え、近年はスマートフォンの利用で、スマホ老眼になる若い人も増加傾向。物が見えづらい状態で生活することは難しいですから、否が応でもメガネが必要になります。

 というわけで、今週はメガネチェーンに着目です。

 まず「ジンズ」(3046)です。同社はメガネやサングラスに加え、その周辺商品を取り扱うアイウェア専門店「JINS」を運営しています。「安くてオシャレ」というコンセプトで急拡大し、パソコンなどのブルーライトをカットするパソコンメガネのほか、昨年末からはコンタクトレンズの取り扱いも開始しました。

 月次ベースの売り上げは今年に入ってから好調で、株価は上昇基調。ただ、足元の株価は地合いの悪化で調整に転じています。月次の動向を見ながら、株価の下げ止まりを待つのがいいでしょう。

 2つ目は「ビジョナリーホールディングス」(9263)です。同社は、大手チェーンのメガネスーパーが中心の持ち株会社です。